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支える先生と支えない先生と… 登校拒否を描くwebコミックが考えさせられ気にならざるをえない 学校へ行けない僕と9人の先生 第二回

学校へ行けない僕と9人の先生 | WEBコミックアクション

 

以前もとり上げたwebコミックが更新されてました

引きこもりの原因、そこから脱出する方法って身近なものなのかも webコミック 学校へ行けない僕と9人の先生

 

登校拒否の児童が何故登校拒否になったか

出会っていく先生は彼に何を与え、問題は何なのか?

作者の経験を元に書きだされた話が気になるマンガ

 

棚園 当時の僕はこう見えていたというのをめちゃくちゃ忠実に再現しました。ただ、黒いおじさんのやり取りより、一番ちゃんと描かなきゃと思っているのは、不登校になった子ども、少年が毎日何を感じているのか、という特有の気持ちです。できるだけ過度な脚色をせずに、淡々と、読んだ方がリアリティを感じられるよう丁寧に描いているつもりです。

(IT media作者インタビューより)

今回は二年生に上がり、担任が変わること、子供目線で接しようとする助けがあり

なんとか登校拒否を脱する

毎日体調不良になるが、友人先生の支えがあったから行くことが出来た

 

しかしそんな先生も病気になってしまい担任が臨時で交代することに

その先生は所謂「支えない」タイプの先生

再び登校拒否に戻ってしまうのか・・・

 

登校拒否なんて理由は千差万別で

その一旦を引き出した話だけど

やはり味方がいないことが原因であることは間違いないという

目を背けていたことを、やわらかく見れるようにしてくれた作品

 

教育関係者や登校拒否に関わっている人は読んで欲しい

マンガとして書き出すことで、経験者による「リアルな映像」が表現されている

これを読めば少しは歩み寄ることが出来る、そんな作品で第二回

 

最終的に鳥山明先生と出会ってということだが、途中経過も見逃せない