潔癖、偏屈、天才的デザイン 星明かりグラフィックス
天才的なセンスと仕事の速さ
とあることがきっかけで潔癖に
あと、元々の性格か多少偏屈
芸術系の人によく描かれる描写だけど、それでいて憎めない、絆される性格していて、魅力的な主人公 吉持
山本和音さんの「星明かりグラフィックス」
綺麗なだけじゃない美大生活の中でのちょっとした人間模様
本当に才能がある者と、その才能ある者とコネを作る者
はっきり明言するもう1人の主人公 園部
現金でありなかなか情と才能への視線が魅力的
1話、試し読み
芸術的な装丁からの導入
星明かりグラフィックス試し読み↓
単行本で描かれる魅力的な扉絵
(1話目と5話目が特に好き)
ちょっと尖った考えがむしろ心地よい
と思いきやものすごい剣幕で怒りと嫉妬まじりなとこもあって人間味が前面に出てくる
素直さも、清潔しいのも良い
セリフ回しもなかなか、ここぞというのをついてくる
出てくる人もなかなかクセがありそうな面々(黒沢くんのメガネのくだりはなかなか捻りがあって面白い)
芸術系の漫画が今年話題になって
ブルーピリオドやランウェイで笑って
映像研には手を出すな!
が面白いけどこのマンガも話題になってもいいんじゃないかなってぐらい面白かった
けどそんなに刺々しいわけではなくて、内容はむしろちょっとくだけて読める
感覚としては
が好きな人は好きそうなマンガな印象
次も出たら楽しみ