乙嫁語り6巻
読みました、乙嫁語り6巻
今回は再びアミルとカルルクの話になるわけです
6巻最初の話はちょっとしたノロケというか甘い展開になってておもしろいのと
今回は村ごとの争いを大々的にとりあげていました
以下はネタバレあり
最初の話ですが背が伸びたどうこう大人になったどうこうで
カルルクさんの「子供扱いしてほしくない・・・」という気持ちが全面に出てるし
絵でそれを表現してるしというか言葉でもダイレクトに伝えてるから
なんかザ乙嫁!みたいな回で面白かった
●相変わらず絵が綺麗・・・すぎる!
今回は村と村の争いが描かれていて、馬に乗ったまま弓矢を操るシーンがあるのですが
「描写がうまいなー争い事なんだけどなんか見入ってしまう・・・・」
ってなります森さんの絵
ご本人も巻末で「騎馬+弓ってヨダレがでるほどかっこいいよね」とおっしゃってた通り
カッコ良かった!
あとは個人的に、なんとはなしに色々書き込んでるのにこだわりが見えて面白かった
例えば
カルルクの散髪シーンで、ロステム?(右下の子供)が髪の毛を並べてる(笑)
かわいい(笑)
話のほうは
やはり冬や土地の少なさで生活が厳しくなってきたアミルの親父殿の家族(ハルバル)が元同胞と手を組んで攻め込んでくるという話
遊牧生活もある以上、争いの話も避けて通れないがついにきてしまったか
といった気持ちが最初にあって
こういうのにありがちな裏切りや情が描かれていて
たぶんそういうことになるんだろうな・・・と予想は出来てもちょっとホロっとしてしまう
そんな優しいマンガだなーと思った
相変わらず、心優しくなりたいときにグッと掴んでくるいい漫画だなと思った
楽しかった!
今日も楽しいマンガ読めて良かった!