TOCOS TWE Liteを使ってGPSデータを無線で飛ばすのに少し躓いたので
TOCOS TWE Liteを使ってGPSデータを飛ばすのに、単純に接続しただけでは通信ができなかったので詰まるところだと思ってメモ
以前はstrongタイプのを使ってたけど
TWE-Strongにファームウェアを書き込む方法(てこずった) - ネット偽善者でもいいじゃない
とりあえず簡易的に、TWE-Lite DIPを使います
結論から言うと、ボーレートの設定をしてあげないとデータが飛ばない
TWE同士の通信はシリアル通信アプリで、ボーレートは115200で通信します
が、子機(GPSとつなげる方)のほうはインタラクティブモードに移った後データの通信としてのボーレートを、GPSのボーレートに合わせてあげなければいけません
そして、デバイス(今回はGPS)との通信レートをTWEに反映させるため、BPSピンをGNDに落とす必要あり
ここがわからなかったので最初つまづきました
以下に詳細を記載
用いた機器
親機はTOCOSTICK
東京コスモス電機 TWE-Lite USBドングル(ToCoStick:クリア版) TWE-LITE-USB-C
- 出版社/メーカー: 東京コスモス電機
- メディア: その他
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子機はTWE-Lite DIP
東京コスモス電機 TWE-Lite DIPシリーズ ピンヘッダー端子なし(マッチ棒アンテナタイプ) TWE-001L-DPC-WA
- 出版社/メーカー: 東京コスモス電機
- メディア: その他
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GPSはなんでもいいですが、今回はSWITCH SCIENCEから購入したAdafruit のGPSモジュールを用いました
このGPSモジュールのボーレートは9600でした、後で設定に使います
通信アプリ
シリアル通信アプリを用います
App_Uart (シリアル通信専用アプリ) - MONO-WIRELESS.COM
TWE Lite-Rなどを用いてDIPに書き込んで下さい
東京コスモス電機 TWE-Lite Dip用書き込み基板 ピンヘッダー/ソケットあり TWE-LITE-R-IC
- 出版社/メーカー: 東京コスモス電機
- メディア: その他
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windowsマシンがあれば、アプリを使って簡単に書き込めますが、無ければjenprogというソフトを用いて書き込まなければなりません
TWE Strongの時もそうだったけどこれがちょっとめんどい・・・
そしてTOCOSTICKはプログラム書き込みスイッチなどが無いので、windowsマシンでないとアプリを書き換えられないと思います
書き込み方法がわからない方などいましたらコメントでもなんでもください
シリアル通信アプリで、透過モード(T)にして通信する
シリアル通信アプリにしたら、ターミナルソフトで設定を行います
Windowsの場合は、TeraTermというソフトが良いです
Tera Term (テラターム) プロジェクト日本語トップページ - OSDN
TOCOSTICK もしくは TWE-Lite DIP & TWE Lite-R & USBケーブルをつなげたものを、windowsマシンのUSBの穴に挿したら
まずは認識するためにドライバがインストールされます
ドライバのインストールが終わったら、TeraTermを開いて
「シリアル(E) ポート」のほうから表示されてるポート(COM3とか、COM + 数字で表示されるはずです)を選択して -> 「OK」
2つほど設定してあげる必要があるので、メニューバーから
① 「設定」->「端末」-> 「送信(M)」のプルダウンメニューが「CR」になっているので「CR+LF」にして -> 「OK」 ② 「設定」->「シリアルポート(E)」->「ボーレート」のプルダウンメニューが「9600」になっているので「115200」に変更して -> 「OK」
115200は、TWE 同士が無線通信するときに必要な速度(ボーレート)です
これ以降はMacと同じなので、Macの説明の後の「インタラクティブモードに突入」に進んで下さい
Macの場合
僕は通信などにはMacを使っているので、ターミナルを起動してscreenでの通信します
ターミナルを開く
↓
$ ls -l /dev/tty.usb*
と入力してエンターすると、接続されてるUSBポートが表示されるので (例えば僕の場合だと、/dev/tty.usbserial-AHXFI9Q2 と表示されました)
$ screen /dev/tty.usbserial-xxxxxxxx 115200
のようにして接続してあげます(xxxxxxxxの部分にはご自身のシリアルポートのアルファベット+数字を入力して下さい)
インタラクティブモードに突入
接続できたら、ターミナル画面で「+++」とキーボードから打つとインタラクティブモードに入れます
下のようなのが画面に表示されます
--- CONFIG/TWE UART APP xxxxxxxxxxxxxxxxxxx-------- a: set Application ID (xxxxxxxxxxxxx) i: set Device ID (121=0x79) c: set Channels (18) x: set RF Conf (3) r: set Role (0x0) l: set Layer (0x1) b: set UART baud (9600) B: set UART option (8N1) m: set UART mode (T) k: set Tx Trigger (sep=0x0d, min_bytes=1 dly=100[ms]) h: set handle name [] C: set crypt mode (0) o: set option bits (0x00000000) --- S: save Configuration R: reset to Defaults
(出していいかわからなかったとこはぼかしています)
見方がわからない場合は、もしかしたら設定されているかもしれませんがまぁ以下の操作を行います
① キーボードの「b」を押す -> 「9600」を入力、エンター
UART baud !NOTE: only effective when BPS=Lo Input (DEC:9600-230400): 9600
↑こんなのが出てきます
ここで入力する数字はGPSに必要なボーレートになります、僕はAdafruitのボーレート9600のGPSを用いているので この数字になります。お使いのGPSのボーレートを確認して入力してください
② キーボードの「m」を押す -> 「T」を入力、エンター
UART mode A: ASCII, B: Binary formatted C: Chat (TXonCR), D: Chat (TXonPAUSE, no prompt) T: Transparent Input: T
↑こんなのが出てきます
③ キーボードから「i」を押す -> 「120」を入力、エンター
ここではとりあえず親機を121, 子機を120とします。後でもうひとつのほうも変更します
④ キーボードから「S」を入力する
これで子機(TWE-Lite DIP)の設定が終わりました
次に親機(TOCOSTICK、もちろんDIPでもStrongでもなんでもいいですが)も同様にインタラクティブモードに入りますが ボーレートは設定必要ないので
① キーボードの「m」を押す -> 「T」を入力、エンター
UART mode A: ASCII, B: Binary formatted C: Chat (TXonCR), D: Chat (TXonPAUSE, no prompt) T: Transparent Input: T
↑こんなのが出てきます
② キーボードから「i」を押す -> 「120」を入力、エンター
ここではとりあえず親機を121, 子機を120とします。後でもうひとつのほうも変更します
③ キーボードから「S」を入力する
で大丈夫です
ここまでできたら次に通信をします
ブレッドボードを用いて通信
3.3Vの定圧にしたかったのでコンバーターを接続していますが、まぁ無視してかまいません
TWE-Lite(子機)に必要な接続は
VCC (28ピン)
GND(1ピン)
RX(UART受信, 3ピン, GPSのTXへ接続)
TX(UART送信, 10ピン, GPSのRXへ接続)
です。 インタラクティブモードで設定したボーレート(僕の場合は9600)は、BPSピンをGNDに接続しないと反映されないので注意です
以上で、あとは2つのTWEの電源を入れれば(今回は乾電池を用いましたが、3.3V程度を出力できるならなんでもいいです)
通信が始まります
親機はパソコンにつないでる(はず、もちろんMacだったらscreenコマンドなどでシリアル通信をおこなってください)なので、ターミナル上に
$GPGGA ......... $GPGSA ............ $GPRMC ............. $GPVTG ............
のようにデータが出てきていたら成功です!
つらつら書いたので、わからないところがあったらコメント欄にでも書いていただければ対応できるときに返しますので
「おねいも」と「波よ聞いてくれ」が面白すぎて最高である
※ネタバレちょっとありです注意
勢いのある田舎姉妹日常系ギャグ・コメディ、面白い
詩原ヒロさんのおねいも、web上で無料で試し読みしてて楽しみだったやつ
ついに1巻でて案の定めっちゃ面白かった!
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RubyでARGVを使う時に引数指定するならARGV.getoptsが便利
rubyコマンドの際、引数にオプションを指定すると便利
Raspberry Piのカメラモジュールを使っています。
ディレクトリ内にjpgファイルなどを置いて、rubyによって呼び出したりなんか作業するのに rubyファイル内でARGVを使うとファイルの呼び出しが可能なことはわかったが
rubyコマンドの引数の順番がバラバラでも対応出来るように、探してみたところgetoptsというのが便利っぽかった
Ruby - OptionParser よりも指定が楽な ARGV.getopts のオプション指定(ロング/ショートも) - Qiita
Ruby - ARGVの処理にOptionParserを使ってるライバルをバックミラーから高速に消し去るARGV.getoptsの使い方 - Qiita
ただ、パッと見ただけでは使い方が良く分からなかったのでメモ これ実際、色々打って試してみるのが一番良いです、眺めていても全くわからなかったです(^_^;)
「:」をつけないと、ただのtrueかfalseを返す、「:」をつけるとハッシュになる
わかりやすくするためにとりあえずひとつだけ指定してみた
# coding: utf-8 require 'optparse' params = ARGV.getopts('japan:') p params
実行結果は
同じ文字(japanのa)は最初のだけ適用される
$ ruby test.rb {"j"=>false, "a"=>false, "p"=>false, "n"=>nil}
-j をつけると、jにtrueが入る
ruby test.rb -j {"j"=>true, "a"=>false, "p"=>false, "n"=>nil}
-japのようにいっぺんに指定も出来る
$ ruby test.rb -jap {"j"=>true, "a"=>true, "p"=>true, "n"=>nil}
同じ文字は何度使ってもtrue
$ ruby test.rb -jaaaaaaa {"j"=>true, "a"=>true, "p"=>false, "n"=>nil} # もちろん、-japaのように指定も出来る $ ruby test.rb -japa {"j"=>true, "a"=>true, "p"=>true, "n"=>nil}
nに関しては、コロン(:)が付いてるのでさらに要素を指定して代入しなければエラーになる
# -n に何も指定しなかった場合 $ ruby test.rb -n test.rb:5:in `<main>': missing argument: -n (OptionParser::MissingArgument) # -nに task を指定した場合、nのハッシュ要素として task が挿入される $ ruby test.rb -n task {"j"=>false, "a"=>false, "p"=>false, "n"=>"task"}
ちなみに-nにtaskをくっつけても(スペースを入れなくても)可能
$ ruby test.rb -ntask {"j"=>false, "a"=>false, "p"=>false, "n"=>"task"}
以上を踏まえると次のようなことも出来る
$ ruby test.rb -japan goal {"j"=>true, "a"=>true, "p"=>true, "n"=>"goal"}
コロンがついていない要素に、値を指定するとコロンの要素が入らなくなったりしてめんどいので注意
$ ruby test.rb -j blue -n aaa {"j"=>true, "a"=>false, "p"=>false, "n"=>nil} # jには要素は入らないはずなので、blueと指定してしまうと -nのハッシュに値が代入されなくなってしまう、これはよくわからなかったので要調査
ハイフンを2つ繋げると、単語1つ認識の入力になる コマンドオプションの, -h と --help が同じ動作をするような感じです しかし、今回は'japan:'としか指定していないのでエラーになります
$ ruby test.rb --japan chek test.rb:5:in `<main>': invalid option: --japan (OptionParser::InvalidOption)
これを回避するために、-n: も記述してあげます。test.rbを書き換えます これで通るようになります
# test.rbを以下のように訂正 # coding: utf-8 require 'optparse' params = ARGV.getopts('n:', 'japan:') p params
これで通るようになります
$ ruby test.rb --japan goal {"n"=>nil, "japan"=>"goal"}
ただ、これに関してはちょっとバグの原因になるので仕様変わらないのかな?という感じです (この次点で僕は ruby 2.1.1を使ってます)
以上備忘録がてら
パーフェクトRuby on Rails 6章 i18nの設定をするのとこでつまずいたのと解決方法
パーフェクトRuby on Railsを読んでます (2014年7月10日初版のRails4.1対応版)
僕の環境は Vagrantで仮想環境を構築、OSはCentOs6.5 Rails 4.2.0
です
第6章のi18nの設定のところで躓いた
結果、大したことではなかったのですが書籍の通りに行ったら出来なかったので
第6章の「i18nの設定をする」
のところで、curlコマンドによってgithubからファイルをダウンロードしているのですが このコマンドでやってもうまくいかなかった・・・ダウンロードされたja.ymlファイルをみてみると
全然違うファイルがダウンロードされてました
CentOsで行ってたのが原因かもしれませんが、下記のページを参考にしてwgetのコマンドでやるとうまくいきました
Railsの多言語化対応 i18nのやり方を整理してみた!【国際化/英語化】 - 酒と泪とRubyとRailsと
何が原因だったかわかりませんが、初心者は本の通りにやってうまくいかないと辛いです(^_^;)
コマンドの打ち間違い、Railsのバージョンの違い、OSの違いなど様々あるかもしれませんが エラーメッセージを読めるようになるともうちょっと出来るようになるんでしょうね 精進せねば
railsチュートリアル10章
リスト10.20サンプルデータにマイクロポスト用のコードを追加する。ではまる
リスト10.20の通りにマイクロソフト投稿のコードをFaker(バージョン1.4.3)を使って記述するけど エラーが出てしまう・・・ エラーとしては、ターミナル上で、
$ bundle exec rake db:populate をした後に下記のエラーが出た
/Users/xxx/.rvm/gems/ruby-2.1.1/gems/activerecord-4.1.4/lib/active_record/scoping/named.rb:24:in
all' /Users/xxx/sample_app/lib/tasks/sample_data.rake:23:in
block (2 levels) in' /Users/xxx/.rvm/gems/ruby-2.1.1/bin/ruby_executable_hooks:15:in eval' /Users/xxx/.rvm/gems/ruby-2.1.1/bin/ruby_executable_hooks:15:in
'
と出てしまう どうやらアクティブレコードに 'all' なんてパラメーターはないよ、ってことらしい 参考↓ ruby on rails - wrong number of arguments (1 for 0) Hartl chapter 10...bundle exec rake db:populate - Stack Overflow
なので、上記のリンク通りに
User.all(limit:6) ではなく
User.limit(6) としてやればちゃんとマイクロソフトが投稿されました良かった
一応、マイクロソフトがちゃんと投稿されたsample_data.rakeを記述しておきます
namespace :db do desc "Fill database with sample data" task populate: :environment do admin = User.create!( name: "Example User", email: "example@railstutorial.jp", password: "foobar", password_confirmation: "foobar", admin: true ) 99.times do |n| name = Faker::Name.name email = "example-#{n+1}@railstutorial.jp" password = "password" User.create!( name: name, email:email, password: password, password_confirmation: password ) end users = User.limit(6) 50.times do content = Faker::Lorem.sentence(5) users.each{|user| user.microposts.create!(content: content)} end end end
自分はgemのバージョンを指定せずに色々やってるので ちょいちょい今まで引っかかってます(^_^;) (Fakerはバージョン1.4.3です) バージョンのせいなのかもしれないけどとりあえず動いて良かった
TWE-Strongにファームウェアを書き込む方法(てこずった)
TWE-Strongはピン配置が違って最初は難しい
2015/04/15 追記(TWE-Lite-Rを使った書き込み方法、一番下に記載)
TWE-liteを使って無線通信を行っています
今回は、TWE-liteのシリーズであるTWE-Strongを使って見てるのですが
ZigBeeモジュール TWE?Strong 外付けアンテナ版 ※外付けアンテナ別売り
- 出版社/メーカー: TOCOS
- メディア: エレクトロニクス
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まず、TWE-Lite DIPなどと違いピンの大きさが違います(ピンが0.4mm幅) そのため、簡単に書き込むには2.54mmピッチ変換基板が必要になります
TWE-Strongに使うピッチ変換基板
- メディア:
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これ、ファームウェアなどを書き込みたい時(プログラムを書き換えたい時)に、コスモス電機さんのホームページには 「DIPと同じピン配置で、同じように書き込むことが出来ます」
みたいに書いてあるのですがどうみても難しいです・・・・ 電子工作初心者には厳しいものがあるかなと (電子工作歴長い方に聞いてみても「・・・これはわかりにくいよ」とおっしゃってました(^_^;))
とにかく、便利なツールではあるので苦労してなんとか使えるようにしました
とりあえず、配線を行う
ファームウェアの書き込みに使ったのが ・UART-USBケーブル or アダプター (シリアルピンを、パソコンのUSBと繋げるのに必要な部品) 今回はSWITCHSCIENCEさんのFTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き)を用いました↓
FTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き)
- 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
- メディア: エレクトロニクス
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・Windowsパソコン(windows8を使いましたがwindowsであればなんでも良いと思います, コマンドラインを叩くのでもしかしたらMacでもいけるかもしれません(未確認)) ・ジャンパーピン ・ブレッドボード ・ブレッドボード用スイッチ(2.54mmピッチ変換基板があれば無くてもいけると思います) スイッチは例えばこんなのです↓
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(ちなみに、最初はTWE-Liteのプログラム書き込み用の通信ケーブル接続可能なTWE-Lite Rで試してましたけど、うまくいかなかったのでアダプターを用いましたがたぶんTWE-Lite Rでもできます。 試してみたら追記しよう)
公式ページを参考に、配線してみたけど初心者にはわかりずらいです(笑)
UART-USBケーブルでの書き込み - TOCOS-WIRELESS.COM
そもそもピン配置が違うからな・・・
2.54mmピッチ変換基板にピンソケットをはんだ付して TWE-Strongを2.54mmピッチ変換基板に載せた状態にします こんな感じ↓
次にブレッドボードと繋ぎます、配線は、行ったやつを書くと(5iとか20hとか書いてあったらブレッドボードのアルファベットと数字のことです) ピッチ変換基板のピン配置と名前は以下を参照
2.54mmピッチ変換基板 - TOCOS-WIRELESS.COM
シリアル変換アダプターとブレッドボードの接続
・ブレッドボードの+列(電源)とFTDI USBシリアル変換アダプターのVCCをジャンパーピンで接続 ・ブレッドボードの-列(グランド)とFTDI USBシリアル変換アダプターのGNDをジャンパーピンで接続
シリアル変換アダプターとピッチ変換基板の接続
・シリアル変換アダプターのTXとピッチ変換基板の8ピン(DIO7, UART Receive Data(input), RXピンのこと)を接続 ・シリアル変換アダプターのRXとピッチ変換基板の7ピン(DIO6, UART Transmit Data(output), TXピンのこと)を接続
ピッチ変換基板とブレッドボードの接続
・ピッチ変換基板の39ピン(VCC)を電源に接続(+列に直接でも、5iとかに橋渡しでもどちらでも。僕は5iにジャンパーピンを挿して、5jと+列をさらにジャンパーピンで繋ぎました。以下同様にしました) ・ピッチ変換基板の40ピン(GND)をグランドに接続(-列でも橋渡しでもどちらでも可) ・ピッチ変換基板の27ピン(RESETN, Active Low Reset, リセットボタン(RST)のこと)をブレッドボードの28iに接続(後でスイッチと接続します) ・ピッチ変換基板の23ピン(MISO, SPI Master In / Slave Out, これがプログラム書き込み用のピン(PMG)の代わりになります、ここが最初わからなかったので苦労した・・・)
ブレッドボードにスイッチを接続
スイッチには足が4つあります。スイッチは2つ使います(RST(リセット)用とPGM(プログラムモード)用)
・スイッチの一つは、足4つをそれぞれブレッドボードの20f, 22f, 20e, 22eに接続しました(PGM用) ・スイッチのもう一つは、足4つをそれぞれブレッドボードの28f, 30f, 28e, 30eに接続しました(RST用) ・ブレッドボードの22aとマイナス列(グランド)を橋渡し ・ブレッドボードの30aとマイナス列(グランド)を橋渡し
これを行うと、↓の写真のようになると思います(わかりにくいですが・・・)
ここまで出来たら、次に電源をいれてプログラムを書き換えていきます!
プログラムの書き込みはjenprogで行わないとできなかった
ToCoStickとか、TWE-Lite DIPなどはTWE programmerってアプリを使えばドラッグアンドドロップで書き込みが出来て便利なのですが
TWE-Lite専用プログラマ - TOCOS-WIRELESS.COM
おそらくこの書き込みソフトではStrongに書き込みできません、なんかCOMポートを認識しないってエラーが出ます ↓
(このエラーのせいでよくわからなかったのでTWE-Lite Rは使ってませんが、たぶんTWE-Lite Rでも書き込めるので 後日やってみます)
パソコンにUSBケーブルを挿し、シリアル変換アダプターとつなぐ
書き込みするのに参考にしたサイト↓
TWE-Lite RでTWE-LiteにFWの書き込み。 - Qiita
USBケーブルと接続するとパソコンを電源として電流が流れます(ちなみにシリアル変換アダプターは3.3Vとなるようにしておいてください。購入した時点では、ジャンパーピンが3.3Vになるように接続されてました)
FTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き) - スイッチサイエンス
次に、PMGスイッチを押しながらRSTスイッチを押して、RSTスイッチから指を離してからPMGスイッチから指を離すと TWE-Strongがプログラム書き込みモードで立ち上がります (これでTWE programmerでも書き込めるのかなと思っていたのでハマってしまいました・・・) (ちなみに、ピッチ変換基板にもPGMボタンとRSTボタンがついてるので、こちらでも可能だと思います)
次に、jenprogを立ち上げます UART-USBケーブルでの書き込み - TOCOS-WIRELESS.COMのページからjenprog単体をダウンロードしてもよいですし、ToCoNet SDK - TOCOS-WIRELESS.COMのページからToCoNetのSDK全部入りをダウンロードしてやっても良いです。僕はパソコンにSDK全部入りをダウンロードしていたのでそちらを用いました
SDK全部入りのフォルダを開いて、ディレクトリ(フォルダ)の階層で TWESDK/Tools/jenprog/bin と開いていって、binフォルダのなにもない所でshiftキーを押しながら右クリックすると 「コマンドウィンドウでここを開く」が出てくるので開きます 参考
TWE-Lite RでTWE-LiteにFWの書き込み。 - Qiita
(コマンドライン(黒い画面)が出てくるけど怖くないです大丈夫です)
コマンドラインが出てきたら
jenprog
とうつと、接続されているポートの名前(USBの接続ポート)が出てきます
例えば、TWE-Lite RでTWE-LiteにFWの書き込み。 - Qiitaのサイトだと COM3 に接続されているので
jenprog -t COM3
と打つと、状態が表示されます
プログラムを書き込んでみる
プログラムを書き込むためには、書き込みたいプログラムが同じフォルダ内にある必要があります(そのほうが簡単)
なので、先ほどのbinフォルダ内(TWESDK/Tools/jenprog/bin)に書き込みたいプログラムやファームウェアを置いて 書き込みます。 例えば公式サイトから、標準アプリをダウンロードしてきて アプリ・ダウンロード - TOCOS-WIRELESS.COM
TWE-Strong用のファームウェアをbinフォルダに移します。 今回僕はApp_TweLite_Master_JN5148_1_6_7.binというのを用いました(JN5148はTWE-Regular/Strong用、JN5164はTWE-Lite DIPなど用のプログラムみたいです)
App_TweLite_Master_JN5148_1_6_7.bin をbinフォルダ内にコピーしたら、またコマンドラインから入力を行います
jenprog -t COM3 App_TweLite_Master_JN5148_1_6_7.bin
と入力してみましょう。そしたら参考サイトのように
writing...
と出てきて書き込みが始まるはずです
ここでerrorなど出てくる場合は、配線が間違えているか プログラム書き込みモードになっていないので、PMGスイッチとRSTスイッチを用いてモードを切り替えて下さい。
出来てしまえば簡単なことなんですが、なんの説明もないのでここまで辿り着くのに時間かかりました・・・
なんにせよ、これでTWE-Strongが使えるようになったので色々実験できます!
わからないこととかあったらコメント欄などにどうぞ
追記 TWE-Lite-Rを使った書き込み方法
TWE-Lite-RとTWE-Strongを接続して、jenprogを使うことで書き込みすることが出来ました。
配線は下記のようにつなぎます TWE-Lite-Rのピン配置はTWE-Lite DIPのピン配置の名前を参考にしてください (数字はピン配置) (リンク先PDF注意)
TWE-Strong(ピッチ変換基板) - TWE-Lite-R
VCC(39) - VCC(28)
RX(8) - RX(3)
TX(7) - TX(10)
RESETEN(Active Low Reset)(27) - RST(21)
MISO(SPI Master In / Slave Out)(23) - PE
TWE-Lite-RのPEは、下記リンクの使用例Cで用いている、先端の5Pピンヘッダの真ん中になります USBアダプター TWE-Lite R(トワイ・ライター) - TOCOS-WIRELESS.COM
つないだ写真
あとは↑に記載しているように、jenprogでの書き込みが行えるようになります RSTボタンとPRGボタンはTWE-Lite-Rについてるボタンを押すことで出来ますので TWE-Lite-Rを持っている場合はこっちのほうが楽ですね