地域色が出てる面白いマンガや小説
ブロガーのイケダハヤトさんが高知県に移住すると聞いて
イケダハヤトは高知県に移住します。ブログタイトルを変えました→ : まだ東京で消耗してるの?
真っ先に思い浮かんだのが
「あ、有川浩さんの出身地だったなぁ」
なので、有川さんの小説には高知県が色々と出てきます、高知県の県庁を舞台にした
『県庁おもてなし課』は映画化もされて有名です
最近、ITの発達によってノマドが流行り、もはや東京じゃなくても仕事できるんじゃね?って考えた人がデュアルライフや移住をしてる
イベントも盛んになってきてます
京都移住計画 | 京都で暮らしたい人の想いをカタチにする、京都への移住応援サイト。
マンガや小説も、地方の色が出てるやつ色々あって面白いし
今後、ブロガーだけじゃなくてこういう漫画家さんや小説家さんも地方を紹介するような形の作品、うけると思うし増えていくんじゃないかな
んで、面白かったやつを探してきた
↓続き
北海道
そんな荒川さんの作品、銀の匙は実写ドラマ化アニメ化もされて面白い
銀の匙 Silver Spoon(1) (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: Kindle版
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北海道の厳しさ、食の豊かさ美味しさなどエンタメ要素満点で面白い
そんな北海道のエッセイ漫画『百姓貴族』ももちろん面白い
北海道って幸せじゃん!マンガ「百姓貴族」が伝えてくれる北海道の魅力
百姓貴族はややブラックジョークも含めてて笑える仕上がりになってます面白い(笑)
北海道に移住するのはややハードルは高い(寒さとか)かもしれませんが、食の豊かさなど考えたら面白いのかも・・・札幌は都会だしなぁ
仙台
仙台と聞いたら、思い浮かんだのが伊坂幸太郎さん
出身は千葉みたいですが、東北大学に所属していたことがあるからなのか
作品に仙台がよく登場しますね、映画化されたやつもロケ地が仙台なのが多いです
色々ありますが『アヒルと鴨のコインロッカー』はユニークなトリックを使った文体でまた読み返したくなる小説、映画版もちゃんと再現されてて面白かったです。『ゴールデンスランバー』も、仙台の町並みが色々と映ってるのでどこなのか探すのも楽しみの一つ。伏線回収が面白くて読みふけってしまう。あと映画は、堺雅人さんのちょっと情けないぐらいの演技が秀でてて面白かった(笑)
三重県
表情豊かな絵を描いてて、『あねおと』ではちょっといけない恋模様などを描いてた
元町夏央さん
福島での原発事故があってから、東京から地方への移住を決めて三重県の紀伊半島に移り住むことに
移住しての経験から描いた『南紀の台所』は田舎すぎて大変ながら、紀伊半島南部の豊かな自然と東京では得難い食べ物を描いてる作品で面白い、というか美味しそう(笑)
移住にまつわる苦労話、南紀の現実などを描いたエッセイ作品も
移住する理由は人それぞれですし、どう受け取るかは読者さん次第ですが
移住してからの経験も、色々と面白いことになるんじゃないかなーと
経験を綴ってくれる作品はそんな一面も見れて面白いものです
高知県
冒頭に出てきた高知県
有川さんは高知県の観光大使をされてたこともあり、その経験を活かして高知県にまつわる作品が色々あります
県庁おもてなし課は特に、高知県の魅力が一新に伝わる描かれ方になってるし
有川さんの代表的な自衛隊三部作の一つ『空の中』では高知県を流れる一級河川の仁淀川が出てきます
バンダイとコラボした入浴剤付き文庫小説『ゆず、香る』では、小説に出てくる
高知県馬路村の特産品、ゆずの香り入浴剤付きでした(今は入浴剤付きは絶版っぽいです、小説は中古ならあるみたいです)
短いながらも、さすが有川さん。ちょっと感動する小説になってます。
読み終わったら「ああ、そういうことか!」ってなります面白い
なんか高知県のこと好きになりそうなことばかり書いててさすが!と思います
魅力たっぷり
京都
京都といったらこれかなーというのが『鴨川ホルモー』
随所に京都が出てきて(あたりまえ)
ギャグが入ってるから、四条の交差点で集会するとか
「いやいやいや(笑)」ってなるのもあって面白い
映画では京都大学のボロい趣ある寮や、下鴨神社なども出てきてやっぱ面白い
福岡
わが町福岡(僕は福岡在住です)
福岡も色々あるんだろうけど最近特色出してるなーと思ったのがこれ
「あなたには、どうしても殺したい人がいます。どうやって殺しますか?」
福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。
福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは──。
そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる──。
さすが修羅の国(笑)
いや、実際の福岡は怖くないです、街中は基本的に人が多いので大丈夫です(笑)
まぁそんな謂れの拝啓があるからこういう小説が生まれるわけだ・・・特色は出てるなーと思います
作者の木崎ちあきさんは福岡出身みたいですね、ブラックジョークが効いてます(笑)
電撃 - 博多の街には人口の3%の殺し屋が存在する……? 『博多豚骨ラーメンズ』で電撃小説大賞《大賞》に輝いた木崎ちあき先生インタビュー
※福岡の人は良い人が多いですよ!
マンガ以外、特に映画
ありますよね、地方が出てくるやつ
最近では北九州が映画のロケ地になってて有名になってきてます、そのうちクリエイティブな街になりそうな予感
『ワイルド7』『ロボジー』『図書館戦争』『おっぱいバレー』・・・たくさんあるなと思ったら100作品以上あるのか驚き
あとは、香川県のが面白かった
「サマータイムマシン・ブルース」や「UDON」は香川が出まくりですし面白い
なんかバカバカしくもおかしいので笑いたいときにいい映画、面白い
移住してみます?
色々と移住を考えるときに、東京より都会なんてところは日本にはありません
でもネガティブに考えるんじゃなくて、地方のいいところを見つけて行ってみるのはいいかも
その時に、マンガや小説、映画からちょっと雰囲気を感じ取るのもいいかも
そのうち海外に移住する人も出てくるかもな・・・
いっそ、極地に興味がある方は南極料理人を見てみましょう(笑)
(100%コメディでえがかれてますが(^_^;))
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